毎日タカラヅカ

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タカラヅカファンライフをエッセイ漫画で綴ります。

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宙組公演「神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜」観劇ルポ・後編

さてさて、観劇ルポ・後編をお送りします!!

(今回、まぁ様の似顔絵がどうしても似なかった…。読んでくださる皆様、本物のまぁ様に脳内変換して読んでください…すみません。)

今回のまぁ様は月の光のようでした

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思わずポエマーになるモモオ…。

いつも太陽のような陽のイメージの朝夏まなとさんですが、今回は月の光をイメージさせるような存在感だと感じました。太陽のまぁ様も良いけど、月モードには不思議な透明感と優雅さがあって、モモオは釘付けに…。

私が一番印象に残ったシーン

終始、表情が抑えられ、私的な感情を表に出さないドミトリー。怒りの感情が出るときは、国のことを思い、苦悩する姿。激動のロシアで、静かに、でも奥底で激しく揺れ動く葛藤…

そんな中、私が初演で一番印象に残ったシーンは、ドミトリーがずっと奥に隠していた表情が、ほんの一瞬だけ垣間見得たこのシーンでした。

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(す、すいません、脳内変換してください。)

*勘違いしてイリナって描いちゃいました!!あ〜すいません。近々直しますぅぅう…泣)

それまでは、ロシア名でイリナと呼んでいたドミトリーが、たった一度だけ、ドイツ名のイレーネと呼ぶときの表情。とても印象的で、ずっと心に残りました。

もう、これが最後かもしれないという別れの覚悟と、好きな人の名前をやっと呼ぶことができるという喜び。強く、一瞬だけ、爆発したように見えました。

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それも束の間。

イレーネと名前を呼んだ直後、凄まじい勢いで背を向けるドミトリー。

今回泣かなかったモモオも、涙でグスグスしてしまいました。

自分が愛した人と、最後かもしれないという別れの時、早く背を向けないと、この別れに耐えきれないというドミトリーの決意を感じ、別れの決意が感じられる潔さ。忘れられないシーンの一つです。

ロマノフ王朝の最後という激動の時代に生まれて、自分が愛する人たちと最後の別れをする瞬間。これは、現実のドミトリーもあったことだろうと思います。イリナ(おそらく実在の人物としてはエリザヴェト)とだけでなく、家族のような関係であったロマノフ王朝の皇族の人たちとも、多くの別れがあったはずです。その別れをドミトリーがどんなふうに経験したのか、きっとこのドミトリーのようだったろうと、その気持ちに想いを馳せたモモオです。

 

神々の土地観劇ルポを前・後編に分けて描いてまいりましたが、他にも言いたいことがたくさんある状態です!真風涼帆さん演じるフェリックスが、とても難しい役柄ながら、人間らしさを感じさせてとても魅力的だったことや、ラスプーチン役の愛月ひかるさんの演技から、高い感性と知性を感じたことなどなど…。

東京公演も必ず観に行くモモオですので、また第二弾書いちゃうかもしれません!!

宙組の皆さん、東京公演で進化した神々&クラシカルビジューを楽しみに待っていま〜す!!